診療の流れについて

マウスピースの作成

お口の中の診査、清掃を行った後に
マウスピースを作るための型どりをします。
白くさせたい歯の部分を含めて、
全ての歯にマウスピースが被りますが
柔らかく弾力性があるので違和感はあまり有りません。

mouthpiece1mouthpiece2

お口に装着するマウスピースを作成します。

ご自宅で装着し薬剤を作用させます。

白くしたい前歯に接する所を中心に
薬剤をマウスピースの内側に
少量ずつ流し込み装着します。
既定の時間(大体2時間くらい)
装着したままでお過ごしください。
drug1a

実際の症例です。

whitening1

2022年7月
ホワイトニングを始める前の状態です。
真ん中の2本は仮歯が入っています。
仮歯と患者さんの歯には、かなり色の差が
あることが分かります。
始める前は、色見本の左から5番目に近い色調でした。

whitening2

2022年9月
上の歯だけにマウスピースを作成し薬剤を作用させました。
仮歯と患者さんの歯の間の色の差が
ほとんど無くなったのがお判りでしょうか。
(ちなみに仮歯など人工的な被せ物は変色しません)
色見本の左から1~2番目の色調に変化しました。

whitening3

2022年11月
下の歯にもホワイトニングを行いました。
上顎の真ん中2本は最終的なプラスチックの被せ物が入っています。
上の2枚の写真と比べると自然な感じに白くなったことが良く分かります。

ごくまれに薬剤によってしみる感じがするなど、
違和感が出ることがあります。
その場合は使用を中止してご連絡ください。
また白くなり方には個人差があり、思うような
結果にならないことが有ることをお含みおきください。

クリニック通信

第1回

虫歯が無いのに歯が痛んだり、しみたりしたことはありませんか?
いわゆる、知覚過敏、咬合性外傷について。

第2回

ブラッシングは「ながら磨き」を身につけましょう。

第3回

歯の根の中の掃除について。

第4回

歯を白くしたい....ホワイトニングについて。

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